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お知らせ

3月「ご卒園おめでとうございます」

2024.3.19

月の巻頭言

ご卒園おめでとうございます

園 長  小田 進一

つるのこぐみのみなさん、いちばんおおきなねんちょうさんとして、ちからをつくしてくれました。じぶんのことだけでなく、おなじねんちょうのこといっしょに、くらすのことやちいさなこたちのことなどにきをくばってくれました。いろいろなところでたすけてくれたこと、とてもうれしくおもっていました。ありがとうございました。

これまでにひとりでできないことがたくさんありました。こまったなあとおもっていたときに、おともだちがいっしょに、かんがえてくれました。たすけてくれました。ともだちとはなしあうことで、うれしいことやたのしいことがふえていきました。おもしろいことやおかしいことをかんじあいながら、ともだちのことがよくわかるようになりました。なかまがふえていきました。ともだち・なかまが、だいじなひとたちになってきたから、たのしいことやうれしいこともふえてきたのです。

わたしのかおをみかけるといつも「えんちょうせんせい!」とてをふり、ちかよってきてくれました。いつもみなさんといっしょにいるのだとかんじられて、とてもこころがあたたかくなりました。

これから小学校にいくとおおくのひとたちといっしょになります。あたらしいともだちやせんせいがまっています。おともだちがいたからたのしくなった。うれしいことがふえたことをおもいだして、たくさんのひとたちと、いろいろなことをやってみてくださいね。

 

ご卒園をきねんして、くまのぷーさんのおはなしをかんがえたひと A.A.ミルンさんのしをおくります。

 

六つになった

A.A.ミルン

一つのときは なにもかも はじめてだった

二つのときは ぼくは まるっきり しんまいだった

三つのとき ぼくはやっと ぼくになった

四つのとき ぼくはおおきくなりたかった

五つのときは なにからなにまで おもしろかった

いま六つで ぼくはありったけ おりこうです

だから いつまでも六つでいたいとぼくはおもいます