楽 し む 心
ふたば組 本間 大
2学期が始まり、夏休みだったお友達とも再会して、気持ち新たにクラスが始まりました。今年は7月末からの多湿を伴う猛暑が厳しく大人も子どもも大変でしたが、そんな環境下にあっても「楽しむ心」を忘れないのは子どもたちです。公園で自然に馴染んだり遊具を楽しみ、水遊びでも気持ちよくはしゃぎます。お友達や保育者との何気ないやり取りの中に楽しさを見出す姿に、子どもたちに負けてはいられない気持ちになります。
良い時と悪い時は誰にでもあります。嫌な事があったなどで気持ちが優れない時や何かをするのに気分が乗らない時などもままある事です。子どもたちに学んで、たとえ限られた状況にあっても「その中でどうやったら楽しめるかな?」とちょっとだけ考えてみると、自分はもちろんその場を共にする人や子どもたちにとっても良い時間になるようです。好きな絵本のフレーズで言葉遊びを楽しむ子、保育者との何気ないコミュニケーションを楽しむ子、その子たちとの一つひとつのエピソードを送迎の際に話をされる保護者の方など、より多くの人の楽しみたい気持ちが増えていくこども園でありたいと思います。
夏が終わり秋から冬と保育も後半に差し掛かっていきますが、園行事なども含め楽しみはこれからもたくさんあります。特別な行事や遊びだけでなく何気ない日常の場面からその一つひとつを「楽しむ心」を積み重ねながら子どもたちや保護者の皆様にとって良い思い出になっていけるような園生活を創る事ができればと思っています。