幼保連携型認定こども園
北海道文教大学附属幼稚園
副園長 小林 勲
新しいこども園の生活が始まりました。こんな時には、誰しもが、「期待感や不安感、戸惑いや足踏み」などを経験するものです。
子どもを育てつつ、ある方向性を持った生活を創ろうとする大人。何故だかよくわからないが、自分とは違う人や遊び、お家の食事とは一味違う給食やおやつの存在。これまでの生活空間とかなり雰囲気が違う構造物などに興味津々の子どもたち。
本園は、その交点からスタートし、はや3週間を迎えようとしています。
園児や保護者の皆様におかれましては、そろそろ、「こんな園なのかな‼」「先生方も個性いろいろ!!」など 自分なりの見方・感じ方で日々を過ごされているのではないでしょうか。
本園の主体は、間違いなく99名の子どもたちです。その背中を優しく押してあげる責務は、私たちにあります。この子たちがいろいろなこと・もの・人を感受し受け止め、温かく・我慢強く待てる自立的な人として育つことを願います。焦らず、何気ない日々を積み重ねてほしいと思います。よく見ることもとても大切です。何故?とか、その理由は?を問うことは、今の段階では二の次・三の次でもいいのです。
これからたくさんお世話になります。どうぞご協力ご理解をお願いいたします。