園の特徴

多くのさまざまな人たちがいつも身近にいるこども園。

一人ひとりのこどもが、日々瞳を輝かせて生活し、充実した幼児期を過ごせるように保育を展開します。 また、北海道文教大学こども発達学科とともに 「今日のこども」 の成長に適する保育の開発と実践を行っています。

人とかかわりを持ち、さまざまな困難に立ち向かう逞しいこどもは、さまざまな人々との密接な触れ合いによって育てられます。 日々の保育環境の中で交される先生やお友達、大学生や高校生との交流は、多様な人の存在を知る大事なかかわりの体験です。さまざまな人の人柄や思いに触れることで、「毎日全力疾走しているこどもたち」 は癒されつつ元気を回復するのです。

こども同士、みんなが仲良く知り合えるこども園。 すべての職員と、こども園のお友達、その保護者のみなさん。みんなが親しく知り合える小さなこども園でありながら、大学生、高校生をはじめ、多くのさまざまな人たちがいつも身近にいるこども園です。

わたしたちが大切にしている
保育のかなめ4

1

こどもの主体性を大切に
生活します
こどもが自らの興味関心や探究心、表現したい気持ちを満足させる保育を目指します。中でも、3歳以上は「あそびまつり」(自由選択活動)などを通じて、人的、時間的、物的環境を保障します。自分で誰とどこで何をして遊ぶかを考え、工夫し、失敗しながらじっくり取り組むという遊びという学び。「○○ちゃんの考え、すごいね!」「私もやってみたい!」という声が聞こえています。

2

実体験を大切にした活動を
積み上げます
体験の積み重ねを尊重し、学びを実感できる保育とこども自身の意欲が体験に 反映する環境作りを大切にします。自然体験や社会体験、自分の体を実際に動かすことの心地良さ、自分の表現したいことを認めてもらえる喜び、すべての 体験を自分のものにして育ちます。

3

あたたかな人間関係の中で
こどもたちを育みます
0~2歳児は、年齢別クラスにより、担当制の保育教諭との温かく深いつながりを基にして、安心できる環境の中で自我の芽生え、自己の確立、他者への興味関心を育てます。3歳児以上は「縦割り保育」(異年齢混合保育)により、年齢の違いや、発達の違いを互いに認め合うことができるクラスをめざします。

4

モンテッソーリ教育の
考え方を基本として
保育を行います
こども一人ひとりの気持ちの受容と、こども自らの育ちたい思いを捉え援助するモンテッソーリ教育の基本姿勢を生かした保育を目指します。こどもの思いや気持ち、ペースは十人十色。個性を大切にしながら、今こどもの成長したい気持ちは何に向かっているのかをよく見て、自らの「できた!」を増やしていきます。
モンテッソーリ教育とは ..
こどもたちは生まれながらにして能動的で、知ることを強く求めています。思慮深く用意された支援的な教育環境の中であれば、自発的に学び始める力を持っています。モンテッソーリ教育法はこどもたちを身体的、社会的、情緒面、認知面で発達させることを目指します。

園のポイント

  • 縦割り保育による異年齢児とのかかわりが社会性や思いやりの心を育みます。
  • 地産地消をベースとした自園給食を提供します。
  • 保育の質を高める大学との共同研究をすすめます。
  • 木、レンガタイルなどの自然素材を使い、自然光を多く採り入れた回遊性の高い園舎で生活します。