大学 高校との交流
副園長 松本 伸一
先月9月27日(土)に行われました運動会は、「北海道文教大学 スポーツアリーナ」で初めて開催しました。これまで借りていた体育館からの変更に職員間では慎重な考えもありましたが、検討を重ね、新たに挑戦することになりました。各クラスでは何度もスポーツアリーナに足を運び、運動会に向けて取り組んできました。その様子は日々各クラスからコドモンにて今日の様子として配信され、皆様も期待をしながら当日を楽しみにしていたことでしょう。整った環境で開催することで日ごろの取り組みを皆様の前で十分に発揮でき、とても良い体験となりました。私たち大人も子どもの成長をまた一つ確認できる機会となりました。ご参加いただきありがとうございました。また、この運動会にあたり乳児クラスの皆様には家庭保育にご協力いただきました。改めてお礼申し上げます。
北海道文教大学の施設を借りて行事を行うだけではなく、様々な交流もしています。例年、附属高校からは「かるがも実習」、「調理実習」のほか、大学からも「保育実習」「教育実習」「小児看護学実習」「調理実習」など多くの学生を毎年実習で受け入れ、お子さんにとっては良い交流となっています。特に今年度は、北海道文教大学の恵華祭で附属幼稚園として遊びのコーナーを出展しました。在園児の皆さん、地域子育て交流「みんなおいでよ」の参加された方などたくさんの方との交流をしたほか、食育アイドル「えにわっ娘」が附属幼稚園にやってきて食に親しみを持つような歌や踊りを披露しました。これを機にまた遊びに来てくれることも決まり再会が待ち遠しいです。
その他、私たち自身の学びの為に北海道文教大学の先生をお招きして園内研修を毎月実施しています。前年度は乳児保育、幼児の異年齢保育について学びました。今年度は小児の健康や教育保育の計画の実践を振り返ることに取り組んでいます。
附属幼稚園ならではのこうした交流を有効に活用し、お子さんにとって様々な人との出会い、関わりを通して成長につながるよう、私たちは寄り添い支えるよう取り組んで参ります。
