幼保連携型認定こども園
北海道文教大学附属幼稚園
園長 小田 進一
進級児保護者の皆様へ
日差しの温かさが力を増しました。春の訪れは、気持ちを明るくしてくれます。芽吹きと巣立ちの季節です。
附属幼稚園は認定こども園での2年目を終えようとしています。年長児つるのこ組の子どもたちは、しっかりした年長さんの姿で晴れやかに卒園していきました。それぞれの子に得意不得意はありますが、年長さんとして園の生活の中で様々な役割を果たし、その中で自信をつけていきました。
在園の子どもたちも、子どもたちと保育者たちとの日々の生活の中で、それは、たくさんの試行錯誤の中で、いっぽいっぽ、歩んできた成長の姿を確かめることができます。容易ではありませんでしたが、手を尽くすことで築かれる人の育ちです。そのような姿を前に私たち保育者は、子どもたちと保護者の皆さまに支えられてきたことを覚えます。子どもたちから与えられた学びを糧に、今後もさらに一人ひとりとしっかり向き合い、その時の、その子の思いに応える保育を作っていきます。
何かと反省ばかりのこども園でした。保護者の皆さまのご理解とご協力をいただいてこその今日の日と思っております。大変お世話になりました。本当に有り難うございました。