幼保連携型認定こども園
北海道文教大学附属幼稚園
園長 小田 進一
こども園の目指すもの
陽ざしが力強さを増し、春の訪れを感じさせてくれるようになりました。
新型コロナ感染の影響下の日々は続きますが、日常の感染症対策は今後も怠らずに生活しなければならないと思っております。保護者の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
さて、開園2年目を迎え、11名の新入園児の皆さんを迎えました。新しく採用した職員も増え、これからのこども園での生活の充実に希望があふれています。
本こども園で目指していることは、ふぞろいであっても,しっかりと「ひとり」が見守られ、どの子の、どんなときをも支えることができる保育こそが、その子の可能性を引き出してくれるということです。「他の子と同じようにすることを求める」ことではありません。子どもたちが自らあそびを選べる環境を作っていくこと、生活の中で身の回りのことを自分でやりこなすことを子ども自身が感じ取れるようにすることを通じて、実現していきたいと考えています。
六歳児の大きくなったという実感は、大人から褒められることよりも自分自身で「できる(やりこなす)」と思うことです。子どもたちの実感を日々大事にできるよう一人一人に寄り添った保育の実現に向けて職員一同努力していきます。なにとぞご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。