幼保連携型認定こども園
北海道文教大学附属幼稚園
園長 小田進一
ご卒園おめでとうございます
年長クラスの皆さんは、年長クラスになる前に、新しい園舎に移ることになりました。先生たちの多くが変わりこども園での生活の仕方が変わる中で、一番大きな年長さんとしてこども園の中で様々な役割を受け持ってくれました。ありがとうございました。とてもよろこばしく思っていました。いろいろな「どうしよう」というときに、お友達と話し合い、考えあって、「よかったね」という思いを感じ合うことができたのだと思います。ともだち・なかまが、皆さん一人ひとりにとって、大事な人たちになってきたから、楽しいことやうれしいこともふえてきたのです。
わたしはあまり皆さんと遊ぶことができなかったのに、顔を合わせるといつも「園長先生!」と手を振り、近寄ってきてくれました。皆さんと一緒にいるのだと感じられて、とても心が温かくなりました。
これから小学校に行くとこれまで以上の多くの人たちと一緒になります。新しい友達や先生が待っています。お友達がいたから楽しくなった。お友達がいたからうれしいことが増えた。という今までに思ったことを大事にして、いろいろなことに挑戦していってください。
皆さんに、1つの詩を送ります。
六つになった
- ミルン
一つのときは なにもかも はじめてだった
二つのときは ぼくは まるっきり しんまいだった
三つのとき ぼくはやっと ぼくになった
四つのとき ぼくはおおきくなりたかった
五つのときは なにからなにまで おもしろかった
いま六つで ぼくはありったけ おりこうです
だから いつまでも六つでいたいとぼくはおもいます
(A.A. ミルンさんは、くまのぷーさんのさくしゃです